[11:10 - 12:00] 量子コンピュータ・アプリケーションをサーバーレス・アーキテクチャで運用する方法と課題

トラックD #jds2020_track_d 11:10〜12:00

セッションタイトル

量子コンピュータ・アプリケーションをサーバーレス・アーキテクチャで運用する方法と課題

セッション内容

量子コンピュータに関するニュースが増えており、クラウド上の量子コンピュータを操作できるサービスも増えています。昨年、AWSも量子コンピュータを提供するサービス「AWS Braket」を発表し、いよいよ誰でも量子コンピュータを触れる時代になっていきます。 このセッションの前半では、量子コンピュータの特徴・現状やよくある誤解について紹介し、量子コンピュータを取り巻く状況を把握します。 後半では、量子コンピュータ(実機)を使ったアプリケーションをAWSで運用している事例を紹介し、量子コンピュータ・アプリケーションをサーバーレス・アーキテクチャで開発・運用する上での課題について説明します。 数式は登場せず、クラウドを扱うITエンジニア向けの内容です。

登壇者

束野仁政

ITエンジニアとして分散システムや機械学習の分野で働いていたが、量子コンピュータに魅かれ、現在は大学の研究所で量子コンピュータ・プログラマとして働いている。
量子コンピュータの面白さを世の中に伝える活動を行っている。

・主な活動
– CQ出版Interface誌「動かしながら始める量子コンピュータ」2019年8月号-11月号まで連載
– 同人誌「高校数学からはじめる量子コンピュータ」
– 量子コンピュータ・アプリケーション「Quantum Horoscope」

資料