セッションタイトル
量子コンピュータ・アプリケーションをサーバーレス・アーキテクチャで運用する方法と課題
セッション内容
量子コンピュータに関するニュースが増えており、クラウド上の量子コンピュータを操作できるサービスも増えています。昨年、AWSも量子コンピュータを提供するサービス「AWS Braket」を発表し、いよいよ誰でも量子コンピュータを触れる時代になっていきます。 このセッションの前半では、量子コンピュータの特徴・現状やよくある誤解について紹介し、量子コンピュータを取り巻く状況を把握します。 後半では、量子コンピュータ(実機)を使ったアプリケーションをAWSで運用している事例を紹介し、量子コンピュータ・アプリケーションをサーバーレス・アーキテクチャで開発・運用する上での課題について説明します。 数式は登場せず、クラウドを扱うITエンジニア向けの内容です。
登壇者
束野仁政
ITエンジニアとして分散システムや機械学習の分野で働いていたが、量子コンピュータに魅かれ、現在は大学の研究所で量子コンピュータ・プログラマとして働いている。
量子コンピュータの面白さを世の中に伝える活動を行っている。
・主な活動
– CQ出版Interface誌「動かしながら始める量子コンピュータ」2019年8月号-11月号まで連載
– 同人誌「高校数学からはじめる量子コンピュータ」
– 量子コンピュータ・アプリケーション「Quantum Horoscope」
資料